8月6日 内閣改造で「働き方改革担当大臣」が新設されました!

先日の内閣改造で安部首相は、「働き方改革担当大臣」を新設して、加藤勝信1億総活躍推進大臣を兼務させました。
安部首相は8月3日の記者会見で、「最大のチャレンジは働き方改革だ」と宣言し、「同一労働同一賃金を実現し、非正規という言葉をこの国から一掃する」とおっしゃっています。
「同一労働同一賃金」というのは、簡単に言いますと、同じ仕事をしていれば正社員(正規社員)でも、契約社員(非正規社員)でも、同じ賃金をもらうべきだというものです。
「非正規」とは、契約社員やパート・アルバイトさんの様に、正社員よりも短い時間等で働く人たちです。
どちらとも、制度の運用上の問題があることは確かだと思います。ただ、制度そのものを否定してなくすというのは、賛否のあるところだと思います。(私も個人的には異論がありますが・・・)
その他、時間外労働規制の見直しにも着手するとのことなので、世界と比べて圧倒的に長い日本の長時間労働(残業時間)の削減には、期待が持てるかもしれませんね。皆さんはどう思われますか?