こんにちは、社会保険労務士法人サムライズです。
先日、厚生労働省の第12回新型コロナウイルス感染症対策分科会において、年末年始休暇に関する提言を政府へ行ったことが公表されました。
提言内容は、以下の通りです。
・年末年始に加えてまとまった休暇を政府職員へ奨励
・経済団体、地方公共団体にも分散しての休暇取得を呼びかけ
・年末年始の人の流れの分散 等
この提言を受け、一部では「12月25日くらいから1月11日まで休みを取るとの一案もある」といった声が上がっているようです。
この提言通りに休暇を分散もしくは延長させた場合、休暇直前の時期に窓口が混雑する、社内で仕事のスケジュールを調整する等の影響も考えられます。
今回の提言に対する政府の対応等はまだ発表されておらず、地方公共団体や経済団体への要請が出されるかどうかもまだ不明です。
すぐすぐの対応は必要ありませんが、万一官公庁の年末年始休業期間が延長される場合は、雇用保険の加入手続等早めの対応が必要です。
社会保険労務士法人サムライズでは、引き続き新型コロナウイルス感染症に伴う政府の対応等に関する情報発信を行ってまいります。
また、雇用保険・社会保険加入等の各種お手続も代行しておりますので、小さなご相談もお気軽にお問合せください。(お問合せはこちら)
《参考》
厚生労働省大2回新型コロナウイルス感染症対策分科会「年末年始に関する分科会から政府への提言」